最近寒くなってきましたね~。そんな時期、そろそろ待ちに待ったボーナス!!と同時に辞めたいなと思うことはありませんか?
わたしはよく思っていました(笑)
今回の雑談は、
- このままの働き方でいいのかな
- 同期の子は色々やってるのに、自分は成長できてない気がする
- 後輩よりできなかったらどうしよう。。。
歯科衛生士3年目って現場にも慣れてきて、患者様との会話や施術もスムーズになってくる。けれど同時に”わかってきたからこそ悩むこと”そんなお話をしていきたいと思います。
わたしは正直3年目が1番悩んだし、1番つらかったな~。ここでの選択が今後DH道への肝になるのでしっかり考えよう!!
「慣れてきた」と「慣れすぎた」のあいだで
1年目はとにかく必死。2年目は徐々に形になってきて、3年目に少し余裕が生まれる。
その余裕=”慣れ”が雑になってはいませんか?
例えば、患者様への説明が流れ作業になっていたり、口腔内を触るとき雑になっていたりと。『このくらいでいいや』になっていませんか?
その結果、クレームやリコールにつながらず、さらには自分自身のモチベーションが損なわれていきます。負の連鎖ですよね。
でもこれって、
”慣れすぎた”と思ったときこそ”自分に余裕がでてきた証拠”
その余裕をつかって一つ一つの動作を少しでも見直すことに時間を回せたら、それが成長につながりスキルを磨けるチャンスなのかもしれないですよ!
慣れることは悪くない。大事なのは、慣れた中に『気づきを拾う』こと。そこに成長のヒントが隠れていますよ!
後輩ができて気づいた『自分の足りなさ』
3年目になると、教育係という教える立場にもなります。
でも後輩に「なんでそうするんですか?」の問いに言葉で説明できない自分に気づく瞬間が何度もありました。
『感覚でやっていたことを言語化する』
―これめちゃくちゃ重要なんですけど、それが思っていたよりずっと難しい。これができたとき自分の理解もさらに深まっていくと感じています。
今まで自分が質問したときに、「こんな感じで~」なんて言われて「どんな感じだよ!?」って思うことなかったですか?そんな感じです(笑)
迷うことが前に進むサイン
同期が転職したり、勉強会に行き始めたり。『わたしこのままでいいのかな』と比べてしまうこともあります。
正直、同期や後輩がどんどん成長していくのをみると焦りますよね。その焦りこそ自分を見つめ直すきっかけになっていったのではないかと思います。
前回の雑談にて、転職することも1つの選択肢だとも思います。
でも第一に、迷えるのは目の前のことに追われるだけでなく、”先のことを考えられるようになった自分”。そこをまず誉めてあげてくださいね!
まとめ
『できてるつもり』でも『焦ってばっかり』でもよかった。
大事なのは、立ち止まらずに考え続けたこと。
3年目って仕事に慣れてきて自信がついてきたと思えば、次の瞬間不安になる。同期や後輩の成長に焦ったり、うまく伝わらないことに落ち込んだり。
だけど、
- 迷うことは、前に進もうとしているサイン
- 焦ることは、もっとよくなりたいという気持ちの証拠
そのすべてが”成長の途中”。あの時感じた違和感や悩みこそ、今のわたしをつくってくれた大事な時間でもありました。
今も頑張るすべての衛生士さんに、『そのままで大丈夫。ちゃんと成長してるよ!』と伝えたいです。

