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歯科衛生士が”年収アップ”を叶えるには?今すぐできる5つのこと

こんにちは!まるこです。

今回の内容も悩んでる方が多いのではないでしょうか?

  • 毎日忙しく働いているのに、なかなかお給料が上がらない
  • 経験年数は増えているのに、評価が追いついてない気がする…
  • 同じ年数働いている同期のほうがお給料が高い

歯科衛生士の給料は、地域や勤務形態、医院の方針などによって差があります。しかし同じ条件でもどう働くかが評価や収入に違いがでるのが現状です。

そんな悩み抱えている歯科衛生士さん、意外と多いですよね。ただ一概にも”年収アップ”は職場を変えることだけで叶うことではありません。

まずは自分の『スキル・姿勢・行動』を整えること。つまり、院長やチームから”この人に任せたい”と思われる存在になること。

今の環境でも、行動を少し変えるだけで道がひらけます!

実際に年収を上げていくために行ったこと、5つをご紹介いたします。

まるこ

同期や友達に会うと、必ずと言っていいほど話題にあがるのが”お給料”。同期の子たちのほうが高いと、すごく不安な気持ちになりますよね。

また院長にも、”正当な評価”がされていないのでは?と不安になることも。

今回は年収アップにつながるアプローチ方法についてもお話していきますね!

①自分の市場価値を知ろう

まずは自分がどの位置にいることから。同じ地域・勤務条件・経験年数の歯科衛生士がどのくらいの給料を得てるか、求人サイトでチェックしてみましょう。

これを知ることで、『今の自分の待遇は相場と比べてどうなのか』『どんなスキルを伸ばせば上がるのか』が明確になると思います。

比較の目的は『転職先を探す』ことではなく、『自分のスキルをどう磨けば評価されるか』を把握することです!





【年齢別 歯科衛生士 全国の平均年収と東京都の平均年収の目安】

年齢層全国平均年収 目安東京都平均年収 目安
20〜24歳約 327万〜330万約 350万〜400万 程度
25〜29歳約 380万〜400万約 420万〜480万 程度
30〜34歳約 430万〜450万約 480万〜550万 程度
35〜39歳約 400万〜420万 約 450万〜520万 程度
40〜44歳 約 468万約 500万〜580万 程度
45〜49歳約 523万約 550万〜650万 程度

※上記数値は「経験・勤続年数・役割(主任など)・自費メニュー対応」などが平均以上を含んだ目安です。

東京都は生活コスト・家賃・求人競争も激しいため、給料がやや高めに設定されている傾向があります。

②信頼される『+αのスキル』を身につける

同じ業務でも、信頼される歯科衛生士は自然と任される仕事の幅が広がります。それが結果的に給料・年収アップにつながることも。

例えば…

  • ホワイトニングや矯正、インプラント、自費のコンサルや患者様対応を任されるようになる
  • 口腔内写真、歯周病が治せる(SRP)、口腔内スキャナー印象など技術的に対応できる分野が多い
  • 後輩やスタッフへの教育指導、かつ頼られる衛生士になる

医院にとって『この人がいると助かる!』と思われる存在になることが、年収アップへの1番の近道です。

現在、上記の内容は筆者もおこない、任されております。実際にできるようになるまで、何度も練習し、わからないことはその都度勉強しました。

そうしていくうちに、『任せてもらえる仕事』が増えていき、更にその積み重ねが自分の強みになり、結果年収アップにつながったのだと実感しております。

スキルアップについて詳しい内容は、今後別記事でまた発信しますね!

③成果や努力を”見える化”する

歯科医院では、忙しさの中でスタッフ一人ひとりの努力が見えにくくなりがちです。自分の成果を数字や記録で伝える工夫をしてみましょう。

例えば…

  • 担当希望患者さまのリコール率
  • ホワイトニング・矯正・インプラント・補綴など自費メニューの契約件数
  • 患者さまからの声や口コミの評価

これらを定期的に共有することで、院長や上司も評価しやすくなります。

ちなみに、わたしが行ったことの一つはホワイトニングと矯正の契約件数を1か月単位で共有しました。その結果、昇給の上がる割合はどんどん高くなっていきましたね。もちろん!インセンティブとは別にですよ!

まるこ

ホワイトニングに関しては、1か月にMAX30件以上決めて上司に評価していただきました!あれは頑張った(笑)

④定期的に『キャリア面談』を提案する

年に1~2回の面談を”ただの評価時間”で終わらせないこと。

『今後どう成長したいのか』『どんな役割を担いたいか』自分から話すことで、給料・年収アップにつながるきっかけをつくれます。

面談前に、次のような準備をしておくのがおすすめです!

  • これまでの貢献(数字や実績)
  • 今後挑戦したい仕事
  • 相場をもとに、給料・待遇の希望

給料・年収アップにつながる、評価対象の基準や条件も聞いておきましょう。医院や院長にとってどんな人になってほしいのか、どんな技術を習得してほしいのか。相手にとっての希望も聞くことです。

伝え方次第で、『前向きに頑張っている印象』を残せます。

まるこ

自分の条件ばかり押しつけるのはNG。理解してもらうには相手の希望も聞く姿勢が大切です!

⑤視野を広げて「働き方」を見直す

もし今の職場で限界を感じているなら、環境を変える勇気も大切。

近年は働き方の幅がどんどん広がっています。

  • 予防歯科や矯正歯科など、分野に特化した医院で専門性を学ぶ
  • フリーランスDHとして複数院で活躍する
  • 認定衛生士などの資格をとり、医院に貢献したうえで給料交渉する

”年収アップ”は必ずしも「お金」だけではなく、自分のスキルや時間の使い方をアップデートすることでも叶います。

認定衛生士については別記事にて発信していく予定です!

また、下記の記事もよければ合わせて参考にしてみてください!

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まとめ

年収アップは、ただ数字を上げることではなく、自分の成長や働き方を見つめ直すきっかけでもあります。

小さな努力や工夫の積み重ねが、信頼や評価につながっていくもの。今の自分を少しだけアップデートする気持ちで、できることから始めてみましょう!

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