衛生士になって1年目のとき。。。遠い昔のようですがいくつか覚えてる葛藤をご紹介(笑)
わたしが卒業した年は3,11の東日本大震災の年でして、国家試験の合格がわかった直後地震で世間は大混乱状態でした。。。
わたしは国家試験に受かる自信がなかった為、就職活動は受かってから行う予定でして、当時面接する予定だった歯科医院とは全く連絡がとれなくなり、最終的に働きはじめたのは確か5月ごろだったような。
1件目の歯科医院はやっと働き始めたのにもかかわらず、3か月という短い期間で断念してしまい、2件目は臨床実習先だった医院へ勤めました。実習先だった医院はたくさんの学びと経験を積ませていただき、本当に感謝しておりまして、やはり若いうちに失敗と経験を積んでおくことはとても大切だと実感しております。
当時のわたしは学生気分がぬけず、何も考えずにただただぼーっとアシスタントとメンテをしておりました。あるあるではないでしょうか?(笑)しかし教育熱心な先生方と先輩方にたくさんご指摘、かつご教授いただき今のわたしができあがりました!ここで叱ってくれなかったら本当に今でもだめだめのままだったかと。
新卒のみなさんは社会人になったばかり、覚えることもたくさん、授業と臨床の違いに戸惑い、人間関係に揉まれ立ち回りわからずうまくいかないことだらけですよね。本当に頑張ってると思います!!
大丈夫です。つらいことはずっと続きません!!そこを乗り越えたとき歯科衛生士としてのやりがいを感じると断言いたします!!ぜひ乗り越えていただきたい。
わたしからアドバイスとしては、
つねに考えることをやめないでいただきたい。アシスタントについてるなら、次先生は何を使うだろう?患者さまとの問診時、主訴がたくさんあるなかどこが1番気になるのだろう?メンテ時には、過去のカルテからレントゲンからどこに注力するべきなんだろう?etc...
考えることはたくさんあります。そのなかで新しい発見や気づきに出会えた時、さらなる成長とやりがいを感じることができると思っております。
みなさまの更なるご活躍を期待しております!!
