11月9日(日)は所属しているISOI国際口腔インプラント学会へ行ってきました!
今回の歯科衛生士セミナーは、
DR武内博明先生による『生活習慣を予防する歯科医療のニューノーマル』
RD寺田美香先生による『咀嚼機能回復の先にある保険指導とは?』
DH大久保加奈先生による『脳と心を理解して、あなたの健康を守る私たち』
の3件でした!
上記の講義について、わたしが勉強させていただいた内容をいくつかご紹介させていただきます!
ならなくていい病気を防ぐために
”インプラントを入れること”が目的のように思われがちですが、実際にはもっと前の段階。
生活習慣の見直しや全身の健康管理が治療結果を左右します。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、インプラントの治癒や長期安定にも直接関係しており、口腔内だけではなく全身を含めたサポートが欠かせないと改めて感じました。
さらに印象に残ったのは、インプラントを入れることがゴールではなく、その後の”食事指導”を含めてこそ本当の治療だということ。
せっかく咀嚼機能を回復しても、日常の生活習慣が乱れていれば、再びトラブルを起こす可能性があります。
”インプラントを入れた後”、すなわち患者様の「これから」を支えるが歯科医療の深さを感じました!
武内博朗先生、寺田美香先生、ありがとうございました!
自費治療の価値をどう伝えるか
自費治療の価格には、材料費や技術料だけではなく、治療の精度・安全性・再現性そして長期的な安定を見据えた価値が含まれます。
しかし、それが患者様に正しく伝わらなければ、どんなに優れた治療でも納得は得られません。
”なぜ自費治療は高いのか”を、論理的かつわかりやすく説明できるかがとても重要です。
講義の中で特に印象に残ったのが、患者様からの”反応”の捉え方です。
自費治療を提案した際、「高いな~」「保険でいいや」などの言葉が返ってくるとつい受け身になってしまい、それ以上提案できなくなることがあります。
けれど大久保先生の講義の中で、
『それは”拒否”ではなく、”関心を持ってくれたサイン”』
”高い”と感じたからこそ、価値が知りたい・理解したいという気持ちがある。その瞬間がきたらチャンスなのだと!
この考え方にはとても感銘をうけました。
受け身にならず、相手の反応を”興味”と受け止める姿勢を持てば、より患者様にとって最善の治療を提案できる。
何を選択するかは自由。しかし選択肢を知ることはすべての人にとって平等であり、知識を提供することは私たちの使命ではないのでしょうか。
伝えたいことはたくさんある。しかし、相手に合わせて必要な情報を”厳選して届ける”。
難しいけれどその言葉の引き算がとっても大事!!
大久保先生、ありがとうございました!
まとめ
歯科衛生士は患者様へ説明する機会が多いため、今回の学びはすぐに実践できる内容ばかりでした。
治療方針や費用の説明だけにとどまらず、性格や心理状態も踏まえた上で伝え方を意識すること。
また、インプラントを入れた後の「これから」を支えることで、より深い信頼関係が築けると感じています。
これからも患者様の健康を長く支えられる歯科衛生士でありたいと思います。

